基本のふれかた~大人のタッチケア
背中/座位
背中は「がんばらなくちゃ」をあらわす部位。頑張り屋さんほど、硬く張り詰めています。
頭部から下方向へやさしくなでおろしましょう。
自分でふれることは難しい部位なので、温かい手でやさしくふれるだけで心がほっと落ち着きます。

背中/シムス位
ベッドで横になったままリラックスしていただけるお背中のタッチケア。
入院中や、妊娠中、産後ケアなどほんとうに辛い時によりそえるお手当です。

肩/座位
肩は「責任感」をあらわす部位。仕事も家事も育児も「こうしなくちゃ!と」いう想いが強い時は、自然に肩に力が入り緊張します。
ふれる側の人は手の力を抜いて、自然な手の重みで肩に手をおきます。そのまま、首元から肩先へさっ、さっとゆったりはらうようにふれましょう。

足/座位
ひざ下は「睡眠・充電」をあらわす部位。睡眠不足、運動不足、やる氣不足などはひざ下にあらわれます。
足先からひざ上まで、手の温もりを伝えるイメージでつつんでいきましょう。
一か所一呼吸のイメージでゆったりふれていきます。車いすの方にも喜ばれます。

手/座位
手は心の状態をあらわす鏡です。ストレスが多いと硬く冷たくなり、リラックスすると血流が良くなり、ふっくらと温かくなります。
タオルの上から、指先からひじ上まで、やさしくゆったりとつつみこむようにふれていきます。
手のタッチケアは、楽しいコミュニケーションのタッチから、深いヒーリングのタッチまで幅広い技法があります。

タッチケアを安全に楽しむための注意
✅家族など親しい間柄でも、毎回許可を得ましょう。
自分以外の人にふれるということは、その人の大切なエリアに入る、ということです。
自分にふれて良いかは、その人自身に決める権利があります。
タッチケアだからこそ、その権利を大切にしましょう。
✅15分以内におさめましょう
タッチケアの場合、長い時間ふれるから効果があるというわけではありません。
ほんの1分でも、ふれる心地よに集中することができれば、効果を感じることができます。
※長いコースの施術を希望される場合は、タッチケアのプロコースでの学びをおすすめします。
✅デリケートな部位にはふれない
ふれられると「くすぐったい」と感じるところや、緊張する部位は、ふれないようにしましょう。
✅タッチケアは奉仕ではありません。
「やってあげる」のではなく「一緒に楽しむ」という感覚になると、お互いに幸せホルモン効果を得ることができます。
✅やりたくない時はやらない
「タッチケアやって~」と頼まれたとしても、自分がやりたくないと思った時はやめておきましょう。
◆タッチケアの後に、疲れるように感じる時は…
✅大切な人と、楽しい時間を過ごしたはずなのに、なぜかぐったり疲れてしまう
✅相手の疲れや哀しみを、自分がもらってしまったように感じる
そのような場合は、消耗しないふれかたの技術を学ぶことをおすすめします。
→ふれる前の技術から学べる「花まるタッチ®ケアギバー講座」へ
スキンシップでも幸せホルモンは増やせます!
赤ちゃんとふれあう時のように、大切な人に心をこめてやさしくふれる時、あなたが「心地よいなぁ、嬉しいなぁ、きもちいいなぁ」と感じていらっしゃるなら、きっと幸せホルモンが増えています。
ホームケアの場合は、ふれる時のマナーを守れば、手順や技術にこだわらなくても大丈夫!
肌の温もりを感じる時間を楽しみましょう。





