皆さんは「ありがとう」と「すごいね」を言ってもらえる場がありますか?
心の栄養として、人生の最期まで必要なこの言霊が自然にあふれる場がつくれるのが温もりのタッチケア「花まるタッチ」です。
茅ヶ崎のデイサービスへタッチケア訪問ボランティアを始めて3年。
今回初めて、高齢者の利用者さんがいつもお世話してくれる職員さんへ”ありがとう”の花まるタッチをプレゼントしていただきました。
「いつもお世話してくれる職員さんへ、ありがとうってタッチケアしてあげましょう!」
とお声がけすると、
「えーー私がやるのお?どれどれ~」
といいながら、積極的に席を立たれてどんどんもみはじめます。
「お背中をこうやってタッチすると心の疲れがとれますからね~」
とご説明すると、今までモミモミしていた手を休めて、お背中に優しく円を描いてくださいました
「やだーーー感動しちゃうーーーー」と涙目でおっしゃる職員さん
「本当にキモチイいい~○○さん、プロみたいよ~」とお世辞ではなくおっしゃる言葉は、しっかりと心に響いて
素晴らしい笑顔、そしてまわりの皆は拍手。
あっという間に笑顔の輪がひろがりました。
人は誰でも誰かの役に立っている自分でありたいという気持ちがあります。
それは小さな子どもから、人生の終わりまでかわることはありません。
高齢化社会の日本で、本当に寝たきりゼロを目指すなら「お世話する側の人を増やす」ことが一番だと考えています
自分の温かい手で「ありがとう」と花まるタッチをするだけで、「すごいね、きもちいいよ」と「ありがとう」がかえってくる。
この幸せホルモンがいっぱいになる循環を、日本中に広げたいと思っています。
花まるタッチ®は、スマートフォンでみられる動画での自習と、一日の実技研修で学ぶことができます。
あなたの温かい手を待っている人がたくさんいます。
勇気ある一歩をお待ちしています。