気疲れせずに自分らしく生きる力～グラウンディングのやり方とコツ

グラウンディングとは～私は私。自分らしく生きる力。今すぐできるグラウンディングのやり方とコツをまとめました。

グラウンディングが整っていると

心も体も疲れにくくなる
やる氣と元氣をキープ
邪気を受けにくくなる
ノーと言えるようになる
心が安定しやりたいことをやりたい時にできるようになる
私は私。人の視線やネガティブな行為が氣にならなくなる

グラウンディングが弱い時のサイン。あなたは何色が多い？

✔頭に血が上っている

✔音や匂いに過敏

✔些細なことが頭にくる

✔地に足のつかない、ふわふわとした感覚

✔丹田（下腹）に力が入らない

✔疲れやすい

✔風邪をひきやすい

✔自律神経が失調している

✔人の意見が気になる

✔自信がない

✔過去や未来の不安にとらわれる

✔日々の生活がおろそかになる

✔ネガティブ思考になる

✔部屋が片付かない

✔愚痴が増える

✔不規則な睡眠

✔足のうらが重い、硬い、つまった感じ

✔やる気が出ない

✔冷える

✔体調を崩しやすい

✔目が疲れやすい

✔室内作業が多く、自然にふれていない

青が多かった人は、体のグラウンディングから整えてみよう

【体のグラウンディングを整える方法と効果】

●体のグラウンディングが整っている時は？

骨盤が正しい角度でおきている状態で、体幹に芯を感じる姿勢。力を入れずニュートラルな状態でありながら、前後左右からの圧にも強く、どんなことにも柔軟に対応できる状態。

●体のグラウンディングが弱いとこんな感覚になります

頭に血が上っている状態、感覚が過敏になる、些細なことが頭にくる、地に足のつかない、ふわふわとした感覚、丹田（下腹）に力が入らない、疲れやすい、風邪をひきやすい、自律神経失調による不定愁訴

●体からバランスする方法

食う・寝る・歩く＋氣めぐりハンド！

氣めぐりハンドは、セロトニン神経を元氣にするEnergy Hand®の技術です。大股ウォーキング、足を使った運動、質の良い食事と眠り、規則正しい生活、丹田呼吸、骨盤を正しい位置にする体操・ヨガ・ピラティスなども有効です。

ピンクが多かった人は、心のグラウンディングから整えてみよう

【心のグラウンディングを整える方法と効果】

●心のグラウンディングが整っている時は？

心がグラウンディングとしていると「私は私、これでいいのだ」と腹の底から思える状態になります。この心の強さは乳幼児期の育ち方と先天的な感受性などにより個人差が大きいものです。そのため、「どうせ私はこういう性格だから」とあきらめてしまっている方が多いことは残念に思います。性格は「脳のクセ」が大きく関わっており、何歳になっても、ネガティブ脳サイクルから、ポジティブ脳サイクルへと自分で変えることができるのです。

●心のグラウンディングが弱いとこんな感覚になります

人の意見が気になり自信のない状態、過去や未来の不安にとらわれる、日々の生活がおろそかになる、ネガティブ思考になる、部屋が片付かない、愚痴が増える、不規則な睡眠

●心でバランスする方法

他人軸ではなく自分軸で物事を客観的にとらえる。「大丈夫、私は私」と心の中で繰り返す。自分が何に弱く、何を喜ぶのかを可視化するためにノートをつけてみるのもいいですね。詳しくは「Energy Hand®入門編の花まる＊コーピング」でお伝えしていますよ。

緑が多かった人は、氣のグラウンディングから整えてみよう

【氣のグラウンディングを整える方法と効果】

●氣のグラウンディングが整っている時は？

足裏から根っこが生えて地球の中心部にガッシリとつきささっているような感覚で、自分が地球からはえている樹になったかのような地球との一体感があります。

東洋医学では、後天の氣は、食と自然（天地）から補うと考えています。グラウンディングがバランスしていると、自然に氣を補うことができます。昭和初期までは畑や家事で体を動かすことが多く、自然にふれる暮らしが根付いていましたので、意識せずともグラウンディングはバランスしていました。現代生活では意識しないと氣の出入口が滞って体調を崩す方が多いので、氣の材料である食と自然にふれる暮らしを心がけたいですね。

●氣のグラウンディングが弱いとこんな感覚になります

やる気がでない、足のうらが重い、固い、つまった感じ、体（特に下半身）が冷える、体調を崩しやすい

●氣でバランスする方法

深呼吸。自然にふれる。大地とつながるイメージをする。アンカリング。アーシング。Energy Hand®入門編では大地の氣をチャージする大地の氣の呼吸法をお伝えしています。

グラウンディングを整える氣のイメージ法

足裏でしっかり大地を感じながら立ちます
深呼吸して心を落ち着かせます
骨盤を正しい位置に戻します
丹田を意識しながら複式呼吸をします
息を吐きながら、尾骨からアンカー（錨⚓）が地球の中心部におりるイメージをします
地球の中心部に錨がしっかり結びつくイメージをします

これでグラウンディングの一つ、アンカリングが完成です！

グラウンディングができない人はいません！

生きている人は全員グラウンディングしています

グラウンディングが強い時は、地球の中心に自分がしっかり結びついているような、地に足のついた感覚で、自分らしい豊かな人生を楽しむことができます。弱い時は、人に気を使いすぎて疲れてしまう・・人の評価が気になって行動できない・・疲れがとれにくいなどのサインがあらわれます。あなたにぴったりのグラウンディングのバランスが必ずあります。「私はグラウンディングができない」と断言する方が時々いらっしゃいますが（笑）、その断言力がすでにグラウンディングしています。人のグラウンディングと比べる必要はありません。

グラウンディングには心・氣・体それぞれの力があり、バランスをとっています

グラウンディングは心、氣、体それぞれの強弱があり、常に変化します。日によって、季節によって、年齢によってもそのバランスは変化し続けます。でも難しいことは何もありません。心氣体の強弱は個性があり、心が折れやすい方は、体や氣の部分を鍛えることで心のグラウンディングもバランスすることができます。体が病弱だったり障がいがあったりしてもグラウンディングが弱いとは限りません。逆に、アスリートのように体が強いからといってグラウンディングが強いとも限りません。すべては心氣体のバランスで、自分の力で整えることができます。

グラウンディングは強ければいい、というものではない

グラウンディングが強ければいいのだと思われがちですが、そうではありません。つながる先を間違えれば、頑固で融通のきかない、困ったちゃんになりかねません。強すぎる方は、自分の好きなように生きていて傍目には良いように見えても、実は孤独感が強く自分だけが虐げられているような怒りを感じていることが多いようです。強すぎる場合でも、弱すぎる場合でもEnergy Hand®をおこなうことでグラウンディングを整えることができます。

●グラウンディングが強すぎるとどうなるか

頑固、意固地、融通がきかない、わがまま、自分勝手、ずうずうしい、変化を嫌う、停滞、孤独、怒り

●グラウンディングが弱すぎると

自分の意見がいえない、自信がない、ぶれる、いうことがコロコロかわる、頭でっかち、気分屋、心配性

●ほどよくバランスしていると～自分らしく肩の力をぬいて、イキイキと人生を楽しめる！

「私は私」と思える。疲れにくくなる。邪気を受けにくくなる。ノーと言えるようになる。自分の氣もちが安定し、やりたいことをやりたい時にできるようになる。人の視線や悪口、いじめが氣にならなくなる。

まとめ

グラウンディングとは地に足をつけた堅実な生き方そのものです。
グラウンディングはシーソーのように常にバランスをとっているものですが、偏ると不調を感じます。
心氣体それぞれにグラウンディングのポイントがあり、弱い部分を得意な部分でカバーすることが可能です。
グラウンディングのバランスが崩れたと感じた時は、食う・寝る・歩くが基本です。

特に現代人は運動不足になりやすいので、足を動かして氣血を丹田に戻し、深呼吸して今ここに集中しましょう。そして、グラウンディングが弱いのは生まれつきの性格だとあきらめずに、セロトニン神経を元氣にするEnergy Hand®メソッドで、ネガティブ脳サイクルからポジティブ脳サイクルへ変身しちゃいましょう！

読んでくださった皆さまが、グラウンディングは生きている人はみんな持っている力なんだな、難しいことじゃないんだな、と自信を持っていただければ幸いです。そしてさらにグラウンディングを整える技術を高めたい方へグラウンディング講座でお待ちしています！

▼EHS湘南本部にて毎月開催～グラウンディング講座