あなたは、横からみた時に耳よりも肩が前に出ていませんか?
もしかすると巻き肩かもしれません。
巻き肩とは
肩峰が耳より前に丸まっていて、胸側の筋肉(小胸筋・斜角筋など)が硬く縮まり、逆に背側にある肩甲骨まわりの筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋など)がのびた状態で硬くなっている状態です。
パソコンやスマートフォンなどの操作で首が前に出る時間が長い方や、横向き寝が習慣の方に多くみられます。
巻き肩の悪影響
首こり、肩こりなど痛みが生じること
呼吸が浅くなって代謝が落ちること
巻き肩のセルフケア
胸をしっかりひらき、肩甲骨をよせた状態で肩泳ぎ。クロール、平泳ぎ、背泳を各10回やってみましょう!
巻き肩のお手当て
筋肉は緊張するのは得意ですが、自分で緊張を緩めるのが苦手です。
特に背中は、自分で手が届きませんので、私たちEnergy Hand®エキスパートにおまかせください!
お背中中心の15分コースは、特に巻き肩の方にお勧めの内容です。
鎖骨周辺、首、肩の緊張を氣楽圧でゆるめて、さいごに温かいタッチケアで氣めぐちを促します。
ほんの15分という短時間で、眠ってしまわれる方も多く、リラックス効果も高いケアです。
氣楽圧とは
力でもみほぐしたり、体重をかけたりする指圧法ではなく、温かい氣の手で緊張をとかすEHAJオリジナルの技術です。
体の奥深くに響くような不思議な感覚のお手当てです。
ギバーは「心氣体統一体となって丹田から動く」ことが基本になるので、何度もくりかえし練習が必要です。
そこで先日、お背中の氣楽圧の練習会をおこないました。
施術者の私たちとしては、握力や筋力があまり必要ないので、何歳になってもギバー(施術者)として喜ばれることができます。
今回も5時間びっちりと実習室付けましたが、手首を痛めている状態で練習会に参加された方も「全然手首、痛くならないですねー!」と驚いていらっしゃいました。
もう一つのコースは耳を中心とした頭部と背中のコースです。
目もすっきりする、というお声が多くきかれます。
練習会では、ギバー(施術者)になったり、レシーバー(受ける人)になったり、お互いのボディで練習します。
「練習なのに、いっぱいやってもらって、すごくスッキリ!お得な気分♪」とみんなで笑いあいながら、楽しいレッスンとなりました。
紫陽花の美しい季節になりました。
梅雨はすぐそこですね。
私たちの元氣の源は食と自然(呼吸)です。
巻き肩を解消して、ゆったりと深い呼吸ができるようになりますように!
今回も幸せホルモンいっぱいの一日をありがとうございました。