コラム

非常時の便秘、頻尿、不眠など体調不良へのセルフケア

おはようございます。幸せホルモンに満たされるライフスタイルを提案する日本エナジーハンド協会の宝官です

昨日の台風19号、まだ被害の全容が明らかになっていませんが、大変な想いをされている皆さまへ心からお見舞い申し上げます。

今回は、日本中が警戒レベル5「命を守るための最善の行動をとる」を経験することになってしまいました。

このような非常事態に、緊張のために交感神経優位になり便秘や不眠、頭痛など体調不良を感じていらっしゃる方へ

手軽なセルフケアをお伝えいたします。

それは、仙骨を温めることです。

仙骨は骨盤と下半身の冷えを司る重要な部位です

人間は緊張モードにする「交感神経」とリラックスモードにする「副交感神経」という二つの自律神経が拮抗して働いています。

今回のように日本全体が緊張状態にある時、実際には被害にあっていなくても緊張により体調不良になることが少なくありません。

このショックから1ケ月程度は「頑張れて」しまうので、自分は大丈夫と考えていると1ケ月すぎたあたりから急に無気力になり体調が復調しないという深刻なケースになる可能性もあります。

私は大丈夫、と思えている今のうちに自分と自分の大切な人達の仙骨を温めてください。

なぜなら仙骨は体の中で唯一、誰でも簡単に副交感神経に刺激を与えられる部位だからです。

仙骨を温めることで、体に「リラックスしていいんだよ~」というメッセージを伝えることができ、無意識に緊張している筋肉を緩めることができます。

そして、緊張や冷えによる便秘、頻尿、生理痛、生理不順を予防することができます。

仙骨を温める方法は簡単です。

タオルでホットタオルパックをつくって、仙骨(下着の上・ズボンの中)にあてるだけ。

詳しい方法はこちらにまとめてあります

ホットタオルパックの作り方

ホットタオルパックさえ作れない緊急時には、あなたの温かい手で仙骨を優しく温めてください。

それだけでも充分効果はあります。

本当に大切なもの。

それは自分と自分の大切な人の命。

そして、それを守るための温かい手。

日本エナジーハンド協会は、瓦礫を運び、救助や復興に力を尽くしてくださる皆さまが、一仕事終わった後にほっとできるケアを提供できる人を増やしたいと考えています。

そして、不安になっている子ども達や高齢な皆さんに「大丈夫だよ」と温かい手でよりそえる技術をお伝えしたいと思っています。