コラム

気疲れしない方法~気配り上手の貴女へ

日本では気が利いて気配りできる女性が好まれますよね。言葉にしなくても場の空気を読んでさっと行動する。仕事でも家庭でも友人関係でさえ気配り能力が求められます。そんな気配り上手なあなたは、気疲れしやすくありませんか?

気を配るとは?

私達はあらゆるものに「氣=エネルギー」を配っています。

たとえば、心を込めた贈り物という表現がありますね。心を込めるってどうやるの?ってわからない方はいないのではないでしょうか?

贈る先のお顔を思いうかべ喜んでくださってる様子を想像し、丁寧に包装したり手紙を添えたり。その時その贈り物にあなたの「氣」がうつっていきます(物理的なお話しです)

同じ商品をいただいたとしても、インターネットから直接届く小包と、送り主が自分で包んだり手紙を添えて送られてきた小包と、あけた瞬間から違いを感じたことはありませんか?

それは「氣」が込められているかどうか、の違いなのです。

工場のおむすびより手作りのおむすびが美味しい理由も、マッサージ器より人の手のマッサージが気持ち良いのも、そこに「氣」の交流があるからです。

このように、私達はあらゆるものに「氣を配って」エネルギーを使ってエネルギーを消耗しています。

無意識に気を配っている場合

先ほどは意識的に氣を込めるお話しでしたが、無意識に気を配っている場合のほうが実は多いのです。(詳しくは⇒気疲れとは?)

慣れない場所、人、物と関わらなければならない時は、無意識に対象物を調べることにエネルギーを使うので、大変疲れます。気配り上手ということは、その対象物を調べることが上手な人、と言い換えることもできます。言葉にあらわれるまえに場の「空気」を読み、「気持ち」を読み、相手の希望を察して先回りして行動する。気疲れというのは、この果てしない調査に対するエネルギーが不足してしまった時におこる現象なのです。

無意識に気をもっていかれている場合

自分の氣を意識的に込める場合、無意識に配っている場合、そしてもう一つ無意識にもっていかれている場合、というのが存在します。それについてはまた長くなりますので、次回まとめます。

気疲れを解消するには

食う・寝る・歩く・自然にふれる

上記のどの場合でも、家に帰ってホットした途端、泥のように眠ることになるでしょう。体の疲労や精神的ストレスでも同じようなことがあるとは思いますが、気疲れの場合はまさに「電池が切れたように」コトンと眠ってしまう特徴があるので、ご自身で区別がつくでしょう。

たいていは栄養があるものを食べて一晩ゆっくり熟睡できれば解消できます。熟睡すれば「氣」の充電が自然とおこなわれるからです。しかし解消できずに気疲れ状態が続くと、過食や頭痛などの不調が表れ、さらに不調が続くと不眠やうつ傾向にまで進み、布団からおきあがれなくなってしまう、というようなことさえあります。

ここで間違えてはいけないのは心や体が疲れているのではなく「氣」が消耗しているということです。氣の消耗なのですから、氣を充電しなければなりません。

くりかえしご説明していますが、氣の充電は「食う・寝る・歩く」が基本です。さらに自然にふれ、深呼吸することで多くの場合解決します

しかしもっと根本的に知っておかなくてはいけないことがあります。それは常に天地から氣を充電する方法です。

携帯電話が充電器に正しく刺さっていないと充電されないように、ほんの少しの意識の違いで元氣が戻ってこない場合があります。

逆に言えば意識を変えることで、いつも充電コードが繋がっている自分、エネルギー使い放題の自分へと変わることができるのです

その方法を伝えるためにエナジーハンド入門講座をおこなっています

次回は1/21(火)エナジーハンド入門講座@湘南辻堂サロンです

少人数のレッスンですから、あなたの本当に知りたいことをご質問いだたきたいと思っています