コラム

気疲れとは?人付き合いで気疲れしない方法

もうすぐ年末年始で親族が集まる機会が増えますね。皆さんは気疲れする方ですか?そもそも「気疲れ」とはなんでしょうか?

気疲れとは

「氣」とは車で例えるならバッテリーのようなもので、私達を動かす動力そのものです。気疲れとは、その動力を使いすぎて不足している状況を表します。

日本では気配り、人気、気のせい、気の迷いなど、「気」がつく言葉を日常で良く使いますね。実際に「氣~エネルギー」を配っているのです。

私達人間は皮膚で覆われていますが、皮膚の内側だけが自分のエリアではありません。私達は自分の皮膚の外側にも自分の氣のエリアを持っています。海外でいうパーソナルスペースという表現がわかりやすいかもしれません。

出典:ウィキペディア

 

気疲れする本当の理由

パーソナルスペースには個人差が大きいのですが、だいたい自分の両手をひろげたくらいのスペースとイメージするとわかりやすいでしょう。この自分のエリアでは、常に様々なものと情報交換がおこなわれています。

たとえば、ゴミの多い乱雑な部屋で集中できないのは、ゴミと絶えず情報交換しているからで、お掃除するとなぜかスッキリして、それだけでやる気がアップすることを皆さん体験でご存じだと思います。

同様に、人と人の間でも情報交換はおこなわれています。実際に会話をしなくても、肌がふれあわなくても、情報交換しているのです。特にあまり知らない者同士(久しぶりにあう親族とか)であるほど、相手をよく調べて「自分に危害を加える(傷つける)可能性があるのか・ないのか」を確認するためにとても気を使います。それで気疲れしてしまうのです。

同じ事が、教室でもおこります。だからクラス替え直後の時は子供が気疲れして学校に行きたくなくなることが増えるのです。これは命を守るために大切な本能であり、悪いコトではありません。けれども必要以上に気疲れするとバッテリー切れをおこして動けなくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。

気疲れする人・しない人

パーソナルスペースは生まれつき、大きい、小さい、強い、弱いがありますので、気疲れする人・しにくい人は初めからわかれています。生まれつき自分サイズの傘を持っていると考えるとわかりやすいでしょう。

この傘を満員電車では小さく閉じて、仲間といる時はのびのび大きく開いて、と臨機応変にかえることが出来る人がコミュニケーション能力の高い人です。これは生まれつき大きくて弱い傘を持っている人でも、意識を変えることで上手になれるものです。ではどう意識を変えていけばいいのでしょうか。

気疲れしない方法~2つの技術

まずは、ぶれない自分をつくるグラウンディングという意識

気疲れせずに自分らしく生きる力~グラウンディングのやり方とコツ

そして

自分のエリアを守るプロテクションという意識

気疲れしない方法~プロテクションとは

この記事が、少しでもお役にたてば嬉しいです。

気疲れするということは、それだけ繊細なアンテナを持っている感受性豊かな方だということができます。だからそういう方にこそ、グラウンディングとプロテクションを身につけてご自分の感性を自由に羽ばたかせて欲しいと私達は考えています。

言葉ではなかなか伝えにくい部分もあるので、もしこれを読んでくださったあなたが、気疲れしやすいとお感じであればエナジーハンド入門講座にいらしてください。

●気疲れにサヨナラ!自分でストレスを癒す5つの方法~エナジーハンド入門講座

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