一人の老後。それは四人に一人の現実。

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五十歳の時点で子供がいない=生涯にわたって子供を持たない女性の割合が、日本は27.0%(2020年/OECD(経済協力開発機構))。
先進国で最も高く、四人に一人は生涯子どもをもたない、といいます。
さらに五十歳時点の未婚率は、男性で四人に一人、女性で六人に一人。

出典:社会実績データ図録https://honkawa2.sakura.ne.jp/1540.html

厚生労働省のデータでは、今後も生涯未婚率は増えていく予想がされています。

私自身も、身近に独身の男女はとても多く、この数字を体感しています。
私の知っている未婚の人たちは、とても魅力的で仕事もプライベートも楽しんでいて、現在は充分にお幸せそうなのですが、声をそろえておっしゃるのが「一人の老後」の不安です。
両親が亡くなり一人暮らしになった時、定年後の自分はどうやって生きていくのか・・。
そんな不安を解消するため、こんな夢を抱いていらっしゃる方がいました。

【家族じゃないけど支えあうコミュニティハウス】

アパートか小さなマンションを買って、そこに住む。
隣人の名前も知らないような一般的な賃貸住宅ではなく、シェアハウスのように共同生活というわけでもなく、
お互いに別室で生活しているけれど、見守りやサポートをお互いにすることを了承している人だけが入居できる家。
例えば若者は少し家賃を安くするかわりに、高齢者(自分も含む)のお手伝いをお願いするとか。
そしてオーナーである自分は、一階でカフェをやって居住者の人たちとワイワイ楽しく。
みんながほっとできる居場所をつくりたい。
写真:ギャラリーカフェなよたけ珈琲
さて皆さんはどう思われますか?
ただの夢物語でしょうか?
実は私は、何人もの女性から似たスタイルの夢をお聞きしています。
みなさんは、芸人の矢部太郎さんの著書「大家さんと僕」はご存じですか?
30代のボクと80代の大家さんの心温まるお話しが大ヒットしたことからも、血のつながった家族ではないけれど、やんわりとつながりあう隣人同士の関係は、多くの人にとって理想なのかもしれません。
この夢の成功ポイントはなんといっても、良き住人とめぐりあえるか、ということですよね。
管理でも強制でもなく、お互いに支えあうということは、住人同士の氣があわなければ、いくらルールを決めてもうまくいくとは思えません。
多くの自治体が「見守り隊」をひろげようとして、うまくいかないのは「ただ近所に住んでいる」というだけの共通点で、お互いによく知らないもの同士が見張りあっている、というような状況になりがちだからなのではないかと私は推測しています。
だからもし自分でコミュニティハウスを作るのであれば、不動産やさんに住人を探してもらうのではなく、自分で探す意識が必要なのではないでしょうか。
友人ではなく、同志を探す。
そのために
自分は何が好きで、何が嫌で、何を大切にしたいと思っているのか。どんな居場所をつくりたいと思っているのか。を発信する。
人生の最終章をともに歩いていく仲間を探すわけですから、自分の好きなものを発信して、それに共感してくれる人であることが望ましいですよね。それでいて、それ以外のところはベッタリと仲良しである必要がない。
ほどよい距離感と他人感。
コンセプトと箱(建物)だけを作っても、中身がなければうまくいきませんので、まず一番は「自分の仲間をつくるアクション」が大切だと私は考えています。
さて皆様お気づきでしょうか。
自分でコミュニティを作るところから始めるとなると、実はとても長い時間が必要になります。
だから何事も40代から種をまき始めることをオススメしています。
タッチケアコミュニティEHSも同じです。

今回お話ししたコミュニティハウス以外でも、温かい自分の居場所があることは何歳になっても重要なことですよね。
そこで人と自然と社会とつながるEnergy Hand®の技術を活かして、若いうちからエナジーハンドステーション活動を楽しみ、いろんな出逢いと経験を重ねて自分のまわりに豊かな人脈を築いていただけたらとEHAJでは考えています。
あなたが思っている以上に、年を重ねると新しいことを始めるのが難しくなります。
だからやる氣がある「今」を逃さずに行動に移したいですね。
そして、これを読んでくださったあなたが
  • 人生には人と人の温かいふれあいが大切
  • 自分も人も元氣にできる生き方をしたい
と思われるなら、どうぞエナジーハンドを学びにいらしてください。
まずは、心地よい距離感や温かいふれあいの基礎を学ぶレッスンから始めましょう!

▼花まるタッチ®ケアギバー講座でお待ちしています

その次に、タッチケアコミュニティEHSを作れる認定エキスパートを目指します。
エナジーハンドを楽しんでいると、自分のやりたいことがどんどん見えてきますので、夢の形も様々に変化していくことでしょう。
少子高齢化で家族の形がどのようなスタイルになったとしても、温もりのタッチケアで、健康と仲間と生き甲斐を手にいれる方が増えますように、これからもお一人お一人の夢に誠実に向き合ってまいります。

文:EHAJ代表・宝官明子

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