認知症と不安行動とタッチケア

おはようございます。タッチケアで幸せホルモンに満たされる生き方を提案する日本エナジーハンド協会の宝官です。

介護施設や、自宅介護など、認知症のケアに関わる皆さま。認知症のご本人が急に不安に襲われて、おうちに帰りたがったり、どこかへ出かけようとしたり、落ち着かなくなってしまう方は多いですよね。

特に、血糖値がさがるお食事前やおやすみ前。赤ちゃんの時夕暮れ泣きが、長い間くりかえされたように、毎日同じ時間帯になると不安行動が始まる方もいらっしゃると思います。

そういう時は、パニックになる前に、タッチケアで意識を「今ここ」に戻し「幸せホルモン」を増やすことで、心が穏やかになることがあります。

「○○さん、肩が痛いんでしたっけ?ちょっとさすりましょうか?」

なんてお声がけをしながら花まるタッチⓇ。

「どこがキモチイイですか?こっち?ここ?」お声をかけながら、優しく温めて幸せホルモンを増やしていきます。

今、ここ、自分、そして大地につなる意識が戻ってくると、いつのまにか穏やかな表情に。

タッチケアは人間最大の感覚器である皮膚を刺激することで、「生きている今ここ」に意識を戻すことができる技術です。

たとえ会話ができない状態でも、「自分が大切にされている」ことを肌の温もりを通して感じ、心も温まります。

ふれることが苦手な方にはできませんが、女性は特に即効性が期待できる方が多いように思います。

訪問ボランティアは、月一回程度の活動ですので、不安パニックがおこりそうな「そのとき」にケアすることはできません。

やはり日頃ケアを担当されている職員さんや、おうちのご家族に「いざ」という時に活用していただけたら・・といつも願っています。

介護に関わる皆さまへ、あたりまえのケア技術として花まるタッチⓇがひろがりますように!

 

☆次の花まるタッチⓇケアギバーコースは5月22日(日)10:00-15:30/EHS湘南本部

喜ばれると嬉しいね

▼6/26名古屋出張講、受付中です

名古屋にて花まるタッチⓇケアギバーコース6/26決定!

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