手のケアで目が楽になる訳

目次

Energy Hand®タッチの施術後に「目がスッキリして良くみえるようになった!」という嬉しいご感想をいただくことがよくあります。指先からひじ上までのタッチケアなのに、なぜ眼精疲労にも効果があるのでしょうか?

そもそもなぜ目がスッキリしないの?

病気など様々な可能性がありますが、ここではライフスタイルからくる原因について考えます。
一つは目の使い過ぎ。筋肉疲労です。これは体の問題。
一つは、疲労による氣の不足。これは氣の問題。
さいごに、心のストレスにより緊張がぬけない、副交感神経のスイッチが入りにくい状態。これは心の問題です。
Energy Hand®のメソッドでは、心・氣・体のトータルでケアすることを考えますので、3つにわけて考えていきましょう。

タッチケアなのに目がスッキリする理由

★体へのアプローチ★

首の筋肉の緊張が和らぐと目がスッキリする

頚部には視神経や大きな血管が通っています。そして首の筋肉は、ボーリングのボールほどある重い頭を支えているため常にコリやすい部位です。
筋肉が緊張して固くなると、血流が悪くなります。頭部への血流が滞れば、当然目の筋肉にも酸素や栄養素が届きにくくなり、老廃物もたまりやすく、目のピントがあいにくくなり疲れを感じます。

朝は見えていたのに、夕方仕事帰りには目がぼやけて見えにくくなる経験をされている方も多いと思います。
Energy Hand®タッチには、首肩の緊張を和らげる効果が期待できるので、頭部への血行が促進され、目がスッキリ見やすくなったという理由が考えられます。

首を揉まないのに緊張が和らぐ理由

Energy Hand®タッチは直接首の筋肉にふれません。それなのになぜ緊張が和らぐのでしょうか。

それは、腕の感覚神経を刺激してリラックスのサインを送ることで筋肉の緊張を和らげるからです。
 頸椎から延びる感覚神経は、腕と手につながっています。(第六頚神経、第七頚神経、第八頚神経)
そのため、首を痛めることで指にしびれが出たり、細かい指の動きができなくなることもあります。首と手は深い関係があるのです。
首のコリをほぐしたいのなら、直接頚部の筋肉を揉めばいいように思いますが、頚部には重要な神経や血管が多数あり、筋肉も複雑な構造のため、正しくほぐすには高度な技術が必要です。不十分なケアだと、逆に緊張が強くなり痛みが増すこともあります。
しかしEnergy Hand®タッチは、筋肉ではなく感覚神経にアプローチするため安全で効果的に頚部の緊張を和らげることが期待できるのです。

ハーブピローで筋肉を直接温める

このように、首の筋肉を直接もむことはしませんが、冷えて張った筋肉をほぐすために、天然ハーブピローで温めるケアを同時におこなっています。
筋肉を直接温めることで頭部への血行が促進され、コリや痛みが和らぐだけでなく目がスッキリする、よく見えるようになる、という効果も期待できるのです。

★氣へのアプローチ★

氣めぐりの技術だからこその効果

東洋医学では私たちの命の源が「氣」であると考えます。氣が充分に満たされている朝などは、目もよく見えてスッキリしていることでしょう。しかし一日仕事をした後は、目がショボショボとしてピントもあわずかすんで見えるのは、氣が消耗してしまっているからです。
この氣のタンクは腎にあり、携帯電話の充電バッテリーのように機能しています。

腎の氣が不足してくると、様々な部位に不調を感じることになります。
視力、聴力の低下、やる気の低下、目・口・皮膚の乾燥、頻尿、性欲低下、手足のほてりなど。自覚症状としては、重い・だるい、という感じです。
腎の氣を消耗するものは、肉体的な疲労だけでなく、心のストレスや気疲れ、加齢も関係していますので誰もがさけて通れません。
しかし、失った分は自分次第で補うことができます。
基本は「よく食べ、よく寝て、よく歩く」こと。

しかしいくら食べても、寝ても、元氣が回復しないと感じる方も多いのではないでしょうか?
その原因のひとつは氣の滞りかもしれません。
そういう場合、Energy Hand®タッチで氣めぐりを促すと、全身に氣が届き、腎の氣不足による不調が和らぐことがあるのです。

短時間のお昼寝ハンドだからできる脳の休息

仕事で疲れても、家に帰って栄養のあるものを食べ、お風呂などでリラックスして血行を促進し、ぐっすり熟睡することができれば、翌朝にはまた腎に氣が満ちて目もスッキリよく見える、という状態になるはずですね。
しかし忙しい日々の中では、食う・寝る・歩くがおろそかになりがちです。
スマホを片手にながら食い、お風呂は短時間でシャワーだけ、睡眠も浅くて短い、というような毎日ではなかなか回復することができません。

世界的に見ても夜の睡眠時間が短く、長時間労働の日本人にとって、日中のお昼寝タイムの重要性は高まっています。
 日中に15分~30分以内の短いお昼寝をすることで、仕事や学業の能率がアップすることが、日本でも広く知られるようになり、進学校や企業でお昼寝タイムを設けるところが増えてきました。
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仮眠の研究は近年、急速に進んでいる。代表的なのはNASA(アメリカ航空宇宙局)が、宇宙飛行士の睡眠について行った実験だ。この実験によると、昼に26分間の仮眠をとった結果、認知能力が34%上昇し、注意力も54%上がったという。
出典:https://diamond.jp/articles/-/112221
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Energy Hand®タッチには「お昼寝ハンド」という眠りを促すコースがあり、わずか20分という短い時間の中で、多くの方が寝てしまわれます。そしてケアの後は、まるで何時間も睡眠をとったようなスッキリ感があることに、とても驚かれます。
30分以上寝てしまうと、夜の睡眠に影響を与える可能性があることが指摘されており、ちょうどよい時間で目覚められる「お昼寝ハンド」がとても良いのです。
上手に短時間睡眠をとることで、腎の氣を補うサポートができ、結果として目がスッキリするという感想がいただけるのですね。

★心へのアプローチ★

眠りたいのに眠れない人へ、タッチケアだからできること

元氣を回復するためにも、睡眠が大切なのはわかっている。眠りたいのに眠れないのだ、と悩んでいる方はとても多いですね。
寝る直前まで仕事をしていたり、睡眠時間が不規則だったり、悩み事が頭から離れなかったり。
不安やイライラを感じている時、脳の偏桃体という部位が興奮してストレスホルモン・コルチゾールが増えているのですが、タッチケアで幸せホルモン・オキシトシンが増えると、コルチゾールを減らして偏桃体を鎮めることができるのです。

子どもの寝かしつけにも大好評の「お昼寝ハンド」ですが、たいていは片手をケアしている間に寝てしまう、という声が多いです。
手の温もりを感じ、安心して眠りにつくことができる。それは子どもも大人も同じです。
肌の温もりを感じると、心も温まるように感じるのは、脳の中で島皮質という同じ部位が反応しているから。
タッチケアだからこそ、心も体も温めることができる。そしてEnergy Hand®のタッチケアだからこそ、氣めぐり効果も加わり、元氣のチャージができるのです。

まとめ

いかがでしたか?
タッチケアなのに、目がスッキリするのは、Energy Hand®タッチが心氣体をトータルでケアする技術だからということがおわかりいただけたでしょうか?
首の筋肉を緩める体のケア、腎の氣をめぐらせる氣のケア、肌の温もりで心も温める心のケア、それらが相乗効果をもたらして腎の不足による様々な不調を和らげることができるのです。
  • 短時間で熟睡したみたい!
  • 体が軽くなった!
  • 目もスッキリして、なんだか世界が明るくなったみたい!
  • 首と肩のコリが楽になってる!不思議!
というご感想が多く聞かれるのは、Energy Hand®のタッチケアだからこそ。
ぜひあなたも、お近くのエナジーハンドステーションで元氣をチャージしてみてくださいね。

文:EHAJ代表 宝官明子

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