自分で幸せホルモンを増やすセルフケア~頭ぐるぐるネガティブをストップ!簡単タッチケア
外出できない皆さまにも、幸せホルモンいーっぱいになっていただけるように【自分で幸せホルモンを増やす方法シリーズ】を動画レッスン付きでお届けします。同じコトが頭をグルグルまわってネガティブから抜け出せない~!!という時、誰にでもありますよね。第三回の今日はネガティブ脳をストップさせる簡単タッチケアをご紹介します。
目次
目次
- ネガティブ脳をストップする簡単タッチケア
- ネガティブ脳ってどんな状態?
- ネガティブ思考をとめる温かい肌の刺激
- ポジティブ脳サイクルの作り方
- 落ち込んでいる人がまわりにいたら・・
1)ネガティブ思考をストップする簡単タッチケア
まずは今日のレッスン動画をどうぞ(3分です)
2)ネガティブ脳ってどんな状態になっているの?
ネガティブな思考になると、扁桃体が興奮して不安や恐怖といった感情をよびおこします。扁桃体が興奮するとストレスホルモン・コルチゾールが増えます。コルチゾールは、敵に立ち向かうために戦いモードにする大切なホルモンですが、ネガティブな思考にとらわれてストレス状態が長期化すると、落ち込みや不眠、うつ状態といった身体症状にまでおよぶことがあります。心はいつも「なんとなく不安」「イライラ」という状態です。こうなってしまうと、誰かと遊びに行くといった気晴らし行動も減り、さらにネガティブ脳サイクルがキープされる・・という悪循環がおこります。「どいつもこいつも💢」と感じたり「何もかも」が自分にとって敵だと感じたり、悪意を感じたり、良いことなんか一つもおこらない、という強力な負の思い込み思考を作ります。たいていのショックな出来事は一回にすぎないのに、自分で想い出すことで、自分自身を何万回も傷つけることになってしまいます。
3)ネガティブ思考をとめる温かい肌の刺激
それでは、ネガティブ脳サイクルを断ち切るのはどうしたらいいのでしょうか?答えは簡単!ストレスが長期化する前に、おでこトントンの優しいタッピングで、ワーキングメモリーを整理していまえばいいのです!優しくおでこをタッピングする簡単なタッチケアで「ふれている感覚」に注意をむけて、ネガティブ脳サイクルをいったんストップすることができます。
とはいえ、大きな問題なら、またすぐ頭をグルグルめぐりますよね。もちろん具体的な解決策ができるものなら行動自体を変容させますが、そうではない場合(過去のトラウマなど)は、長期戦の構えで、幸せホルモンの出やすいポジティブ脳をつくりましょう!
4)ポジティブ脳サイクルの作り方
優しくふれて、心地良いと感じる時、幸せホルモン・オキシトシンが分泌されますが、このオキシトシンには過剰に分泌されたストレスホルモン・コルチゾールを減らす働きがあるといわれています。オキシトシンをたくさん増やす習慣をつくることで、上記のようなポジティブ脳サイクルに自然と導かれていくのです。そこで私たちは、Energy Hand®や花まるタッチ®といったタッチケア技術で自分が幸せホルモンに満たされる時間を増やす活動をしているのです。
4)落ち込んでいる人がまわりにいたら・・
ネガティブ脳サイクルになっている時は、自主的な行動、発言、決断ができないことが多いので、セルフケアをする氣にもならないことでしょう。それでも「おでこトントン」はすぐにできて即効性がありますので、落ち込んでいる方がいらしたら、まずはこのタッピングを教えてあげてくださいね。どんなふうにふれるとキモチイイ?どんなスピードで?どの指がいい?そんな会話で笑顔になれたらいいですネ
あまりにも多い情報に溺れてしまいそうな毎日ですが、わたしたちのワーキングメモリーは限りがあり、たいした量は入りません。それを逆に利用して、今ここの幸せ、今ここの心地良さで脳をいっぱいにして、自分をとりもどすためにタッチケアを利用していただけたら幸いです!
文:一般社団法人日本エナジーハンド協会 代表 宝官明子
▼ネガティブ脳サイクルから幸せをひきよせるポジティブ脳へエナジーハンド入門講座
2021年8月22日(日)サロン対面レッスン受付中です